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  • 執筆者の写真浅見 純一郎

千客万来施設「江戸前場下町」が明日オープンしますが、美味しいお店とそれまでのことも。

本日9時より、明日からオープンする「江戸前場下町」オープンセレモニーが実施されました。

運営主体である、三井不動産の副社長、小池百合子知事、そして、地元代表として山崎孝明江東区長のスピーチがありました。


最初のスピーチの三井不動産の副社長からは、

「とても短い工期で、10か月で仕上げた。今までの数あるプロジェクトの中でも、短期だった。また、3年の期限付きの施設ですが、3年たった時に、続けてほしい!と皆さんに行ってもらえるように育ていきたい」

という旨のをお話しされました。

3年後そうなるといいですね。というか、正直千客万来施設も運営してほしい。

さて、式典は1時間ほどで終わり、内覧をいたしました。その際、パンフレットをもらったので掲載します。





21店舗のお店があって、楽しみですね。

さて、この5街区の千客万来施設ができたのは、豊洲への風評被害や千客万来施設の延期をきっかけに、豊洲の町会長・商店会長を中心に東京都に要望をあげたことから始まります。

内容としては、毀損されたイメージの回復、交通対策、そして、大田市場のように物流倉庫にならないように、賑わい施設の建設などを要望しました。



万葉倶楽部の整備が市場開場に間に合わず、その間の賑わい創出を目的に「江戸前場下町」が作られることが決まりました。

先の三井不動産の副社長の話にもあるように、短工期でかつ3年限定という施設なのですが、なかなか収益を取っていくのは難しいであろうと、思われます。



そんななか、手を挙げて短工期でやりきった三井不動産は、すごいし。豊洲や選手村を中心とした湾岸地域開発のために腹をくくったのだと思いました。



住民としては、三井不動産に、この「江戸前場下街」と春にできる「豊洲ベイサイドクロス」と「リニューアル・ららぽーと豊洲」をうまく収益に乗せて、豊洲の街の賑わいに一躍買ってもらいたい。と勝手ながら思います。

話は「江戸前場下町」に戻りますが、今日の内覧会でいくつかのお店を見て回りましたので、ご紹介します。

「おにやんま」 前評判が高い、うどん おにやんま お店の方に聞くと、とりちくわがオススメのようです。 出汁が聞いていて、おいしかったです。






「にしかわ」 青果仲卸をされているお店。 いちごがすごい。いちごのケーキや大福が美味しそう。 お店の人によると、ジュースに果物を凍らせたものを浮かせた商品もオススメみたい。 イチゴのタルトを買ったのですが、美味しかったです。 この店、私としては一番おすすめです。









「大江戸」 仲卸棟3階にも同系列のお店がありますが、こちらはテイクアウトを意図して、太巻きもあるとのこと。





「北斎茶房」 こちらは、わらび餅と抹茶のセット。 わらび餅は程よい甘さで、ふわふわでした。



「杉本刃物」 個人的に、魚捌くのでいつかは出刃包丁を買いたい。 ちょっとお高い。



「吟海」

干物を多く売っていました。 お店の人によるとデパ地下で多く出店しているようで、このような施設は初めてとのこと。

家で鯛を食べましたが、美味しかったです。






「本まぐろ直売店」

メバチマグロ、お安い値段で売っていました。



「海の幸 福笑」

おでん屋さんです。 おでんの出汁で割った日本酒があるみたい。



「白銀屋」

焼き魚が美味しそう。






「鈴富」

お寿司屋さんは3件ありまして、ここが1番広いかな。 まぐろ食べ比べが、2200円。 本まぐろ、インドまぐろの赤身と中トロ、あとは炙り。






まだ、ほかにもおいしそうなお店もありそうなので、楽しみです。

最後に。正式には最初の豊洲市場に付随する千客万来施設が完成しました。

ふりかえると、豊洲市場開場前に政争の具に巻き込まれ、スムーズにいかなかった豊洲市場ですが、地元住民にとっても使い勝手の良い豊洲市場になることを願っています。

ゆりかもめ・市場前駅の目の前なので、ぜひ行ってみてください。

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